コスト削減と工数削減の提案
(VEC活動)について

コスト削減と工数削減の提案(VEC活動)について

VEC取組み方針

物流が企業経営において大きな関心を集め、それを専門的に管理する部署が設置され始めたのは、わが国では1970年代に入ってから、と言われています。

以来、各社に設置された物流部門が、先ず取り組んだのが自社物流の近代化で中でも、物流センターの設置、自動化機器の導入、作業システムの構築、輸送時のパレット導入など、物流の大量・高速処理を目指した物流システムづくりが、各社にほぼ共通した取組みになっております。

この様な活動を通じて、今日では「物流は第三の利益源である」との評価を得るに至りました。

「私たちの役割・使命は、お客様に満足される物流品質とサービスを提供することにあり、グローバルな視野に立って全体最適を実現することです」

今、我が社は、新たなる可能性への飛躍の時を迎えております。

「変化を先取り」「チャレンジ」という日東グループのよきDNAをVECの活動にも刻み込み、VECを通じて一人ひとりが会社を誇りに思う気持ちを心に持ち、仕事に意欲と喜びが感じあえる、そんな会社を目指しています。

なぜVECを行うのか

荷主様の諸問題を、ロジスティクスの観点から解決することが私たちの使命です。使命達成のためには常に荷主様からの問題点を聞き、社会情勢を掴み、先に行動する必要があります。

日東ロジコムのVEC活動は、『外部調整型』と『内部改善型』に分かれ、前者は1件当りの効果は大きいが限られた提案件数しか見込めません。
しかし、後者は現場での作業改善の積み上げで、数限りない提案件数(効果)が見込まれ継続的かつ安定した活動が期待できます。したがって今後、ロジコムのネットワークを生かした外部改善型VECとともに、現場での内部改善型VECの両輪でVECを推進することが重要になってきます。

VECの種類

V: Value E: Engneering C: for Costomer